高業績者の特徴を調査し、採用・育成に活かしたい。当社は社員数が50名に満たない中小企業で、適性テストを用いた高業績者分析を行うには人数が少ない。何か良い方法は無いか。
はい、ご安心ください。よい方法があります。高業績者と上司と社長にインタビューを行います。それぞれに異なるインタビュー手法があります。
少し専門的な言葉になりますが、高業績者には「クリティカル・インシデント」、上司には「レパートリー・グリッド」、社長には「ビジョナリー・インタビュー」という方法を用います。
クリティカル・インシデントは成功体験や失敗体験から仕事の成否を分ける判断や行動を見つけるインタビュー手法、レパートリー・グリッドは自分の部下を色々なグループに分け比較検討することで職務成果に影響を与える特徴を見つけるインタビュー手法、ビジョナリー・インタビューは、将来を踏まえて求める人材要件を見出すインタビュー手法です。
担当のコンサルタントにお声掛けいただければ詳しくご説明いたします。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員