東南アジアへの進出を考える際に現地出身の留学生を採用したいと考えている。入社した後、現地の社員として働いて欲しいと考えている。適性テストなどを受検させる際に注意すべき点はありますか?
ご質問のケースに限定した注意点は特にございません。
一般的なことですが、入社後に行う仕事の適性を判断することが可能なテストを実施すべきです。加えて、知的能力テストは母国語で受検させると真の知的能力が測定できます。
日本語能力と測定対象となる知的能力は独立したものであることを肝に銘じて知的能力テストを実施してください。パーソナリティ検査は時間制限がないものが多いため、母国語にこだわる必要はないと考えますが、日本語能力が著しく弱い受検者の場合、結果を信頼できません。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。