どうしても共感できない部下がいる。何を言っても響いているように見えない。今後、どのようにマネジメントすればよいのか。
響いていないのは信頼・信用という土台が無いから。別に毎日顔を合わせていなくても信頼があればその言葉は響きます。
共感という点で言えば飲み会などにしゃしゃり出てくる典型的な管理職は共感を得てもらっていると思いがちですが、管理職は意識しなくても部下は意識しています。どんな場面でも同じ目線にはなりません。ほとんどの場合邪魔なだけです。共感には限界があります。あってもせいぜい趣味の中だけでしょう。
マネジメントというものはご質問とは別の次元に存在しています。共感など気にする必要はありません。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役