コラム

続・人事部長からの質問

2015/12/15Q.1837

マネジメントコースとスペシャリストコースに分ける人事制度に変えた。
コース選択の際に適性検査を受検させている。過去の実績と適性結果が矛盾している場合、人事としてはどのように判断すべきか?

矛盾とは、過去の実績があるのに適性検査の結果が低い場合と推察します。実績が伴わなければ適性検査の結果が高くても、本人のコース選択希望は通らないでしょうから。
一般的にはマネジメントコースはさらに上のポジションを目指せるコース選択であり、スペシャリストコースは、専門性を生かした働き方への選択です。
いずれのコースでも顕在化した実績をまず評価すべきだと思います。たとえ適性検査が低く出ても本人が実績を踏まえてコース選択をしたのであれば、その選択を認めてよいのではないでしょうか。もちろんスペシャリストコースの「実績」というものには必要な専門知識・能力、技術資格等を取得済みであることを意味します。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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