新人に対して教育担当者をつける制度があります。この制度は機能しているのですが、大きな相談があるときも全て教育担当者へ相談してしまい上長に直接報告・相談することができなくなっております。何か改善策はありますか?
ありがちな話だと思います。
こういうケースで新人が判断をするのは極めて難しい。ことの軽重がわからない場合があるからです。
状況を考えると育成担当が現場の上長に至急相談することを伝えることはできたはず。
その判断こそが新人の育成において重要です。
ぶれずに一定の判断を繰り返せば、やがて質問もしなくなるでしょう。
そのために育成担当が存在するとも言えます。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役
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