目標管理制度に適性テスト結果を活用したい。
例えば“リーダーシップ”に関して、業務目標と適性テスト値目標を定めるなど。その両方で具体的な結果が残せる(数値があがる)ことを目指す。このような利用方法に対して注意点はありますか?
目標管理制度と適性テストは完全に切り離すべきです。
適性テストは自分を振り返るためと強み弱みを気づかせるためだけに使用して、目標はあくまで業務の目標になります。
理由は明確、適性テストは手段の一つ業務目標は目的です。
目的を達成するために手段があるのであり、手段が目的になってはなりません。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役