近年、労働時間の削減がよく話題になりますが企業間の競争が停滞しているわけではなく、むしろ激化していると感じます。このような環境の中で企業間競争に負けることなく労働時間を削減するためにはどうすればよいのでしょうか?
業種にもよりますが一般のホワイトカラーの話でいえば一人一人の生産性を高めるということになります。
一番わかりやすいのはプログラミング(マクロなども含む)です。
PCが一人一台の時代に、プログラミングができる人の少ないこと。
同じ作業をせっせとマウス動かして働いた気になっている。昔、PCの普及期に集計用紙と電卓で頑張っていた人と何ら変わりありません。
優れた知的生産性を持つ人はプログラミング等の価値を知っている人です。
その人たちの開発するプログラムやAIなどでホワイトカラーの仕事はどんどん減っていくと予測されています。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役