コラム

続・人事部長からの質問

2017/05/16Q.2176

先日フィギュアスケーターの浅田真央選手が引退しました。仕事を引退するとき、どういう引退が理想でしょうか?

スポーツ選手の引退と会社人の引退とは異なるとは思いますが、ともに完全燃焼して引退することが理想ではないでしょうか。やり尽くした感ですね。
スポーツ選手の場合は、自分のベストのパフォーマンスが出せなくなったと感じた時に引退を考えるのでしょうから年齢や怪我がきっかけになります。その先の人生もまだ長く、次の新たな目標に向かって進めます。
会社員の場合は、一般的には定年退職が引退時期ですが、別の会社に勤務して仕事を続けることもできますし、動けるまで働くことは可能です。自分の好きなことを仕事として継続しているので一生現役という方も多いでしょう。

個人的には、引き止められるうちが華だから早く引退する方が良いとか、次の後継者ができたら即引退といったイメージもありません。これまでのしがらみから離れて悠々自適という引退生活が理想というような考えも持っていません。
そもそも会社務めを終えたら引退だとは考えていません。できれば、それまでお世話になった人々や若い世代に何か恩返しをしていきたいと願っています。引退は、人生が終わる時です。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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