WebRABとWebGABの違いを知りたい。それぞれが適している職務を具体的に教えて。
いずれも3つの科目(言語、計数、パーソナリティ)によって構成されるオンラインで受検するテストバッテリーです。受検時間と価格も同じ。採点結果リポートもほぼ同じ。異なる点は計数科目の問題形式と問題数です。
GAB計数は論理的思考(垂直思考)を測定する問題形式、RAB計数は水平思考を測定する問題形式です。論理的思考は程度の差こそあれあらゆる職務に求められます。高いレベルの論理的思考力を求められる職種としては、エンジニア、SE、プログラマ、コンサルタント、アナリスト、企画職、マーケティング職、管理職、経営職等があります。水平思考は、様々な視点でものを捉え、全く新しい問題解決策を導く能力です。発想力や創造力と言われています。イノベーターに必須の能力です。
GAB計数は学力検査との明らかな相関がみられますが、RAB計数はあまり見られません。高い学力の人が必ずしも創造性を発揮するとは限らないことを物語るデータです。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。