適性検査導入のメリットを役員に「価格」や「営業利益」等の数字で示したいです。費用対効果などの事例を、パンフレット記載のもの以外で教えて頂けませんでしょうか。
企業における仮説を立ててください。これは適性検査に限りません。
例えば新卒を1名採用して戦力にならなかった場合、早期退職した場合などコストは管理部門に確認すれば概算はわかるはずです。
採用コスト、育成コスト等はどこの企業でもゼロではありません。
1名あたり仮に年間600万円のコストがかかっていて、それが無になるのか例えば20%防げるのかと考えれば仮説は立ちます。
後は実施してその仮説通りいったのか、いかなかったのかを検証していくステージになります。
費用対効果はPCソフトや電子メールなどもっと計算しづらいものでも出していきました。適性検査のほうがコストも見えやすく算出は簡単だと思います。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役