夏インターンシップから、本選考までの間、効果的に学生をひきつける手法はあるのでしょうか?本採用までのリテンションの企画を考えています。
経団連の指針を遵守する前提であれば、継続的な接触機会を作る方法をお薦めします。秋のインターンシップ、冬のインターンシップ、春のインターンシップ参加者用会社説明会を基本に間の穴を埋めるべく、様々なイベントを継続し、6月の本選考まで学生との関係を継続してください。
指針に従わないのであれば、インターンシップ参加者特典として選考の一部免除を行うと効果的です。参加者は、一次と二次の面接をパスし、はじめから最終面接に参加出来るといった具合です。
SNSを使ったオンラインでの関係継続も各社が使う典型的な方法ですが、特段の効果は無いと思ってください。学生たちは皆さんに見張られていない水面下で重要な問題について対話しているからです。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員