コラム

続・人事部長からの質問

2017/11/07Q.2296

現在の役員層に貴社のアセスメントを実施した所、軒並みグローバルのエグゼクティブ層よりも劣っているという結果がでました。現在役員のレベルアップ、ヘッドハンティング、次世代リーダーの育成など、どういう順番で手を付けるべきでしょうか?

当社のアセスメントの特徴は、グローバルなデータを持ち比較できることです。世界で展開しているCEBグループの財産です。ただし、むやみにグローバル企業と結果を比べても意味がありません。ポイントが低くても確実に事業を伸ばし成長している国内の会社の役員さんも当然いらっしゃいますし、役員層のポイントは高いのに、現場レベルの人材の強さまで行きとどかず停滞している会社もあります。

御社でも役員層のアセスメントを実施したのは、現状表面化している課題や対応したい狙いがあると思います。その課題解決に応じて手をつけていくべきです。強力なトップリーダーがいるのに、役員層がついていけないなら、役員のレベルアップからになりますし、役員の数、質両面で問題があればヘッドハンティングや、中堅層からの次世代リーダーの選抜、育成が急務となります。

ただし、海外のグローバル企業と同様の規模で事業を展開なさっているのであれば、同時並行で進めなければグローバル企業との競争には勝てません。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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