能力開発と意欲開発に適性テストを活用する予定だ。効果的な使い方をしている企業の事例を知りたい。
二つの施策に適性テストを活用すると社員の能力開発と意欲開発を促進できます。
ひとつめは、適材適所の配置。本人の希望だけではなく配属する職務に対する適性の度合いを適性テストを加味して判断し、最適な配置を行います。
ふたつめは、テスト結果フィードバックによる行動の強化と変容です。自己の強みと弱みについての理解を深めてもらい、行動の強化と変容によって業績改善に取り組んでもらいます。
適材適所の配置のためには、職務要件を定義する必要があります。フィードバックのためには、フィードバックする人を訓練する必要があります。要件定義とフィードバックトレーニングにも様々な手法があります。ここでは紙面が限られますので、詳細は弊社コンサルタントへお問い合わせください。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員