経営幹部人材を育成するため、どのような育成プログラム(プロセス)が効果的でしょうか?
グローバル企業では、早期からのハイポテンシャル人材の選抜、育成プログラムを実施する企業が増えています。選抜には、これまでの業績評価結果だけではなく各種のアセスメントを実施し、必要な能力を有しているかを測ります。また、育成には、実際の厳しい環境に身を置いて経営幹部として必要な経験を積ませます。海外事業社の社長、新規事業の立ち上げ責任者などです。
あくまで現時点での幹部候補としてのハイポテンシャル人材であって、選抜者すべてが幹部になることを保証されているわけではありませんが、早い段階から経営に携わる機会を持つことが大切です。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長