部下のOPQデータを用いて、定期的に面談を行う。気を付けることは?
素晴らしい取り組みです。私自身も年2回、部下とOPQを用いた面談を実施しています。
OPQの技術的な知識をお持ちである前提で申し上げると、最も大切なことは部下のことをよく知ろうとする姿勢を持ち続けることです。言いたいことはたくさんあるでしょうが、そこをぐっと堪えて話を聞いてください。部下が自らを振り返り、大切なことを発見できる機会としてください。あなたの結論を押し付けてはいけません。結論は部下自身から引き出してください。このように対話をしているうちに部下に対する新たな発見ができ、あなた自身の成長にもつながります。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員