新規事業を創造できる人材のパーソナリティをOPQで見出したがその先はどうやって能力開発をしたらよいのか?
業務の能力は業務の中でしか身につきません。可能性のありそうな人に権限と予算を与えて試させるのがよいでしょう。
新規事業が成功すればしめたものですが、失敗した場合はその人が失敗から何を学んでいるかよく観察する必要があります。
失敗を糧にして、めげずにやり通せる人だけが成功します。
ここから先は自分の経験則ですが口先だけで「いいアイディアがある」というレベルの人はまず成功しません。他人の考えや結果を評論している人もダメです。
「俺が世の中の構造を変えてやる!」くらいの意気込みと才能、関係者を惹きつける魅力が備わってようやくスタートラインだと思います。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役