コラム

続・人事部長からの質問

2019/11/22Q.2791

人事での仕事(特に採用業務)をするにあたってどういった心意気で臨むべきか、また考え方や行動で向いていると思われる方などの共通点はございますか。

「仕事」ですからどのような心意気で臨むかどうかというよりは、その仕事で果たすべきミッションは何か、求められている目的のために何をすべきかを明確にし行動できるかどうかでしょう。
あらゆる手を使ってこれまでにない良い人材を探そう、今までにない異能の人材を発掘するために全国を飛び回るぞといったやる気、心意気があっても、そもそもうちの会社で必要とされる人材の定義は何だっけ?では始まりません。
営業のように数字ではっきりとした評価が出る方を好む人には、採用の良い人を採れたという評価の基準があいまいと感じられるかもしれません。
いかに自分の会社の魅力を応募者に伝えられるかという観点で創意工夫できる人は、マーケティング、広報に向いた能力が高いかもしれません。人のあらを捜すのではなく、良い点をしっかり評価してあげようという人は、相手も信頼できるでしょう。向き不向きという点では、管理チームと営業チームの既存社員のアセスメントを実施し、採用業務系で評価の高い人の傾向を測ってみてはいかかですか。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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