全社員にパーソナリティ検査を受けてもらい、人材データとして活用していきたいのですが、上司が社員のパーソナリティを見ることを嫌がります。どう説得すればよいでしょうか。
どんな人に対しても先入観をもってはならないという上司の方のお考えに感服いたしました。
パーソナリティ検査結果は見る人に先入観を植え付けます。だから、適性検査を取り扱う人は、専門の教育を受け、結果を客観的にとらえるための訓練が必要なのです。
当社ではOPQ解釈コース(参加無料)を毎月開催し、パーソナリティ検査の構造、信頼性、妥当性、標準性、解釈上の注意点等をご説明し、読み解き方の実践訓練を行っています。このコースにご参加いただきますと、検査結果から先入観ではなく仮説を持つことができるようになり、仮説検証のための受検者との対話の仕方を習得できます。
上司の方にお試しでOPQを受検していただければ、担当コンサルタントから直接OPQ解釈コースでお伝えするエッセンスをご説明させていただきます。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員