Webテストは便利だと思いますがやはり不正受検が気になります。不正受検対策として新しい方法などは開発されたりしないでしょうか。
ベリファイ、テストセンター併用などのリテストが基本ですが、今後5Gなどの技術革新によって新たな不正対策は生まれると思います。
自社でももちろん研究はしていますが、現在は個人情報の観点と認証システムの仕組みがコスト的に見合わないのでまだリリースできる状態になっていません。
セキュリティとプライバシーの境目は非常に難しい課題として取り組んで行かなくてはならないと考えています。
これは自分の予測ですが採用のアセスメント自体も現在の形から大きく進化していくでしょう。
例えば計数・言語のようなものは業務そのものがAIやRPAに入れ換えの効くという結論になると、ニーズがなくなる可能性があり別の能力テストに置き換わる可能性があります。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役