有事の際に落ち着いて行動できる人はどういうパーソナリティ特徴ですか。今回のコロナウイルス対応で、慌てる方と静観する方がいて、因子的にどう違うのか興味があります。
パーソナリティ検査OPQで表現してみます。
落ち着いている人のOPQ因子は以下の通りです。
- 余裕(高得点):不安になってもすぐに回復する。気分転換が得意。
- 心配性(低得点):あまり気を揉まない。心配してもしなくても状況は変わらないと思っている。
- 抑制(高得点):自分の感情を表に出さない。情緒が安定している。
この他にも慌てるか落ち着いているかの差を作っているものとして、事前の心構えがある(計画性)、出来るだけ情報を集め正確に判断したい(データ、概念性)、デマや流言飛語に惑わされない(批判的)、呑気(楽観的)、のんびりしている(決断力低得点)なども考えられます。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。