とりやすいストレス対処法が所謂消極的な行動の場合、積極的な行動をとるように育成した方がよいですか?また、実際の業務内では、とりやすい対処法をそのままとらせるのがよいのでしょうか。
専門医ではないので、何とも申し上げられません。
ここでお書きの積極的な対処法とは、ストレスがあることを認めうまく付き合っていくということでしょうか。周りの理解や本人の自己理解があれば対処していけるということかもしれませんが、すでにストレスを感じているようであるなら、産業医さんのカウンセリングを受けさせて指導を仰いだ方がよろしいと思います。育成だということでストレス対処法を押し付けるのは、良い結果とはならない気がします。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長