コラム

続・人事部長からの質問

2020/07/06Q.2939

自宅からの接客、Webでの打ち合わせ等「対面」ではない人との関わり方が増えてきていますが、注意すべき点はありますでしょうか。

対面のミーティングでは相手と同じ場にいることによって意識的にも無意識的にも多くの情報を得ることができます。特に対面では多くの非言語情報を得ることができます。一方、オンラインミーティングでは画面に映る限られた映像とマイクとスピーカーを通した音声のみを頼りにコミュニケーションをとります。限られた情報を頼りに相手とうまくコミュニケーションをとろうとすれば、おのずと映像と音声に意識を集中します。したがって、オンラインミーティングは対面ミーティング以上に自分がどのように映っているか、自分の声がどのように聞こえているかについて気を使わなければいけません。聞き手の集中力をそぐ要因を出来る限り排除する必要があるのです。具体的には、音声は話し声がクリアに聞こえ、その他の音やノイズが入らないこと。映像は画角、照明で顔・表情身振り手振りがはっきり見えること。背景と服装をシンプルにして、身だしなみを整えることで、相手に余計な情報を与えないこと。相手を見て話しをしたい時は勇気をもってカメラ目線で話すこと。

オンラインミーティングでは対面以上に相手は私の映像をよく見ています。自分の後ろに映っている本棚の本のタイトルを読ませてしまうようではオンラインミーティングは失敗です。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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