コラム

続・人事部長からの質問

2020/07/07Q.2940

テレワークでの業務において、成果を変わらず上げる人と上げない人とで差が出始めております。社内では在宅中でも真面目に取り組んでいるかどうかの差だという声が多いですが、本当にそれだけなのか疑問に感じております。パーソナリティ面から差を分けていると考えられる要因はございますか?

パーソナリティの差はあると思います。
例えば浪人生の場合、予備校に行かないと勉強できない人、図書館で勉強する人、家庭教師が合う人、独学かつ家の部屋だけで十分な人。
ただし、これだけではテレワークの成果とは結びつきません。
テレワーク成功のポイントとして

  1. 成果が定量化できる
  2. 家に仕事に集中できる環境がある
  3. スペシャリストである
  4. 機密情報を扱わない

最後の機密情報に関してはシステム面で解決できますが、他の3つの条件は業務と個人のスキルに依存しています。この条件を満たし、テレワーク向きのパーソナリティの人は成功する確率が高いでしょう。

条件が揃ってもパーソナリティが向かない、ということも当然あると思います。
世の中全体で見れば家でも勉強はできるけど、予備校のライバルと机並べないと燃えないって人の方が多いのです。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

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