例年7月に内定者を会社に集めて懇親会を行っていたのですが、今年はコロナウイルス流行も鑑みてWebでの懇親会を予定しています。
対面よりそれぞれの雰囲気など感じ取り辛いと思いますが、学生の満足度を高めるために企業側はどのようなことに注意するべきでしょうか。
内定者懇親会の満足度など突き詰めれば採用担当の自己満足と変わりません。そういう視点を持ちましょう。欠落している人をよく見かけます。
過去に懇親会に出席した内定者が一人も抜けたことがないのであれば、それなりの成果があるのかもしれませんが多少採用をやっていればそんなことが無いことは分かるでしょう。
大半の内定者から見れば懇親会など貴重な学生生活の時間を奪うだけでかったるいだけです。
学生の満足度を高めるという発想を捨てるか、もし高めるなら有名人・芸能人を10分でもゲストに呼んでありがたいお話でもさせればみんな満足するかもしれません。今なら暇な有名人も多くWebのゲストは十分にあると思います。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役