好きでもできない(苦手)分野を担当する人にはどのようにマネジメントをすべきなのでしょうか。
当社のアセスメント結果をフィードバックする場合には、強みはもちろん弱みも伝えます。強みを認識しさらに強めることはもちろんですが、弱みを把握しながらどう付き合っていくかを自身で考えるようになれば単なる弱みとはなりません。苦手な分野であっても仕事として担当させなければならないのであれば、なぜ苦手と感じているのか、その人のパーソナリティから考えるとこの点を注意して気を付ければ問題なく業務を遂行できそうだという点をフィードバックしてあげて、日々のマネジメントでも生かして下さい。苦手な分野でここまで成果を出せれば得意な分野では、圧倒的なものになるよと自信をつけてあげて下さい。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長