コラム

続・人事部長からの質問

2020/11/11Q.3025

テレワークが普及した影響により、評価の項目に「自主的な働きができる」というものを今後追加するべきかと検討しています。しかし、この「自主的な働きができる」とはなにを見て判断するべきなのでしょうか。参考にさせていただければ幸いです。

テレワークでたまたまフォーカスされていますが「自主的な働き」というのは2000年くらいからずっと続くトレンドです。
「セルフスターター」、「コンセプトスキル」、「リーダーシップ」or「アントレプレナーシップ」この3つ(ポテンシャルの有無)が重要という考え方です。

自社の中で「自主的な働きができる」という定義を作り、ある人、少しある人、まったくない人と分けて分析をするのがよいと思います。(適性テストを受けていることが前提)
例えば 自主的な働き=指示の中にない成果につながる自発的なアクションを起こしている
という定義に対して評価をつけていきます。
分析をおこない、高い評価の人から順に並ぶモデルを作りポテンシャルを見極めていくのがよいでしょう。

ご質問の「何を見て判断」というのはいたって簡単。
成果の出ている人からヒアリングをして、それが指示によってのものなのか自発的なものなのか確認をすればよいのです。
成果の出ていない人は自発的であろうが気にしなくて問題ありません。その人は無駄にエネルギーを浪費しているだけの人です。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

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