コラム

続・人事部長からの質問

2021/01/06Q.3059

今後、成果と処遇の関係性を強めた人事制度に変更する予定である。その制度の中で、次世代リーダー層として選抜して育成する動きを強める予定だが、最初の選抜はどの層を対象とすることが多いのか?

成果に基づいて現在の処遇をきめるというはわかりやすいですが、次世代リーダー層として選抜するとなると、「次世代リーダー」の定義付けが必要となります。
どのような要件を備えていれば次世代のリーダーといえるのか、現状素晴らしい成果を出し高く評価されている人材でも、次世代リーダーの人材要件からみると物足りない人もいます。
現在の高業績者はハイパフォーマー人材であって必ずしもハイポテンシャル人材ではありません。
また次世代とはどのくらい先の話でしょう。10年先、20年先それとも年数ではなく、次の経営を担う実力があれば抜擢するというイメージでしょうか。まずは、課長および課長候補者の中の高業績者に対してアセスメントを実施し、次世代リーダーへの適性を測ってはいかがですか。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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