コラム

続・人事部長からの質問

2021/06/23Q.3172

採用時に発達障害や鬱リスクなどを確認したいと考えている。何か良い選考手法があればご教示下さい。

鬱病は誰しもなる可能性がある病なので事前に確認や選考する方法や医師でも難しいでしょう。
発達障害なども基準が非常に曖昧です。医師の診断は別にしても、そうであろう内容を見ると成人の9割くらいが該当してしまうとすら思えます。

将来DNAレベルで見分けられる時代が来ても倫理上採用選考で利用できる可能性は低そうですし、そんな都合の良い選考手法はないと思ってください。

ただ、面接においてこの人は大丈夫、この人は危ない、この人は発達障害のようでもすごい適性やスキルがあるなど見抜けるかどうかで言えばあるような気がしています。
そういう人の元で学べばあるいは何か身につけられるかもしれません。
「勘」というやつは一見曖昧ですが、その人の経験に基づく数値化できないような情報から来る判断材料です。これは侮れません。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

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