ライバルの存在は人の成長において必須でしょうか。
必須かどうかわかりませんが自分はライバルがいた方が成長しやすいと思っています。
会社の中ではライバルなど過去も今も感じたことはありませんが付き合いの長い友人達は間接的なライバルとして意識はしていました。
自分の友人達は逆境になるほど泣き言ではなく笑いながら追い詰めてくる妙な力があり、自分にぬるい選択肢を選ばせないところがあります。
普段はアホなことをやっていてもここぞって時の力や判断などに長けた連中です。自分はその場で選択する際、友人達とリスク覚悟で常に無理をせねばならずその時に成長の礎を築いていったと考えています。
リーダーシップやチームワークの考え方など社会に出る以前にその環境で磨かれたモノで、入社後に研修で身につけていくようなもんじゃなくある意味生死を問われる場で身につけていくような気がしています(そんな人の方が少ないでしょうが)。
社会に出ると環境は別々でも各々のフィールドで活躍しており、先に音を上げるわけにも行かず未だサラリーマンなんぞやっているのは友人の影響も相当大きいと思っています。そこで負けられないと思うことこそライバルの居るメリットでしょう。変な回答ですいません。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役