小学生のころ、将来は何(職業)になりたかったですか?その夢はどの程度叶っていますか?今でもその夢を追っていればと後悔することはありますか?
小さい頃は将棋のプロ棋士になれるんじゃないかと少し思っていました。典型的な井の中の蛙でした。その後はコメディアンです。(話す訓練は社会に出て多少役に立っています)21才で諦めました。夢はひとつも叶っていません。
後悔はしていません。競争に敗れ努力も能力もまったく足りないことを体験しているからです。
むしろ挫折したことが今の自分を構築しています。
捨ててきた夢の分だけ前向きになれます。
本気になって挫折した経験はプラスになるという確信があります。適当に挑戦して挫折した経験は社会に出てもおそらく大したプラスにはならないでしょう。過去の小さな栄光を語っても人は振り向いてくれません。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役