コラム

続・人事部長からの質問

2021/08/27Q.3216

時間に余裕がない時にミスをしないために意識している事や工夫はありますか。

どんなに時間が無くても必ず他の人にチェックしてもらっています。チェックを依頼する人は最少人数で2名。私は自分と一緒に仕事をする人のOPQ結果を把握していますので、結果を参考に人選しています。一人はオーソドックス、緻密、几帳面が高得点の人。文字、段落、レイアウトのズレなど誰が見てもわかるミスを見つけてもらいます。数字のチェックを伴う場合は加えてデータ高得点も考慮します。この第1チェックを通過すると一目で誤りだと分かるミスはなくなります。二人目は業務内容に精通している人。細かい確認は不要と伝え、違和感のあるところを指摘するようお願いしています。この第2チェックを通過したものを本番で使用しています。
私のOPQ結果は、具体的事物、緻密、几帳面がすべて低得点なので、自分がアウトプットした成果物には必ずミスが含まれていると思っていますし、実際に含まれています。誤りのない資料を作るという点において自分を全く信用していないのです。これがOPQの能力開発における効用といえます。こうはいっても本日も資料のミスをやらかしました。以後気をつけます。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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