コラム

続・人事部長からの質問

2021/10/21Q.3253

趣味を増やしたいが好奇心がそれほど旺盛ではないので、あまり上手くいきません。 好奇心はある程度先天的なものなのでしょうか。

これは自分だけの考えなのですが「好奇心=頭のよさ」だと思っています。
先天的かどうかはわかりません。

好奇心は学力と直接関係はないかもしれませんが好奇心がなければ科学の進歩すら一ミリも無かったはずです。電気もなければ自動車も飛行機も誰かの好奇心の行き着く先にたどり着いたからこそのはずで、誰もそうしようと思わなければ何も起きていないと思います。
そこには人類の歴史や科学などの根っこには常に好奇心という原動力があった。
これは頭の良さなのではないでしょうか?
学力は知識を問う。好奇心は知恵を問うような感じでしょうか。

水面に葉っぱが浮かんでいても、何も思わない人もいれば不思議に思う人もいる。
まずここで分岐する。何故葉っぱが浮くか考える人と不思議で停まってしまう人がいる。
どんどん掘り下げていける人は「頭がよい」と定義したくなります。

インテリジェンスなんて面接でちょっと話せばすぐわかると社員には豪語しているのですが、これはそういう知的好奇心を刺激してその反応がどうか見れば、学力は話すだけではわからなくても「頭のよさ」はすぐ見抜けるからです。

先述の通り、先天的かどうかはわかりませんが成人した人が身につけられるようなものでもないと思っています。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

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