コラム

続・人事部長からの質問

2022/01/24Q.3312

配属先上長と新入社員のパーソナリティを勘案して、初任配属を行いたいと考えている。パーソナリティ検査をどのように活用すべきでしょうか?またパーソナリティ検査以外の情報だと何を参考にすればよいでしょうか?

OPQパーソナリティ検査には上司部下の相性を予測するモデル(上司タイプ、部下タイプ)があります。このモデルを活用して相性の度合いを事前に確認しておく方法があります。

対人関係の相性は、パーソナリティ、価値観、知能が影響しており、パーソナリティのみを判断根拠とするのは片手落ちです。OPQの結果を活用するとしても、相性の度合いを真に受けて配属するのではなく、参考に二人の上司タイプ部下タイプを知っておく程度に使ってください。

対人関係の相性を確認するには一緒に行動してもらうことが最も効果的です。配属にあたって配属の可能性がある複数の部署に2週間ずつのトライアル配属を行い、上司部下の相性をそれぞれから評価してもらうやり方が効果的です。

また、当然のことですが社員の希望する部門、職種、地域などにそって配属するべきですので、ぜひご本人の希望を参考情報として配属を検討してください。

清田 茂

このコラムの担当者

清田 茂

日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員

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