コロナ終息後、オンライン面接というモノはどのように活用されていくと考えていますか?
現状のように変異種が次々に登場する状況をみていると、コロナが終息することがあるのかと考えますね。Withコロナは当分続きそうです。
この3年間のコロナ禍でオンライン面接は当たり前のものとして定着しています。設定さえしておけば、移動が不要、時間差、距離間は関係なし、資料の共有も可能です。
新卒採用場面では、今後も初期段階の面接やリクルーター面談にはオンライン面接で、最終段階の役員面接、最終面接ではリアル面接というハイブリッド型が一般的になるでしょう。
いまは外国人の来日制限同様に、海外への日本人留学も受け入れ制限で激減していますが、制限が解除されるようになれば、海外留学生とのオンライン面接の機会も増えるでしょう。
また面接場面だけではなく、入社意欲の形成などのための各種のフィードバックの際にも、オンラインによるフィードバックは有効です。
もう少し先には、メタバース面接も登場してくるのではないでしょうか。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長