コロナ禍でオンライン授業を経験している学生が就活をする中で、これまでは同じ大学の同僚や先輩などの繋がりから直接就活情報を得られていたのが今の学生はそういう繋がりが希薄となり、情報収集が難しくなっていると聞きます。企業側からの学生へのアプローチについて、何か対策を講じる必要はあるでしょうか。また、どのようなアプローチが必要となってくるでしょうか。
懸念されていることが現状起きています。大学もそれを恐れています。(就職状況が把握できない)どの大学もリモートを減らし対面を増やす理由の一つとして学生同士のつながりがあります。
ただ企業側から学生への啓蒙活動はあまりよいとは思っていません。そこは大学と就職媒体をやっている会社が本腰を入れて啓蒙していくべきでしょうし、企業は応募者に振り向いてもらえるような魅力的な場所になるための努力をするべきだと思っています。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役