コラム

続・人事部長からの質問

2022/12/14Q.3530

高校生採用に力を入れていきたいと思います。大卒採用との違い・注意点があれば教えていただきたいです。

高校生の就職活動は、大学卒生、大学院卒生と異なり高校(学校)の斡旋が一般的になります。企業側は、ハローワークに申請し「求人票」をもって学校に求人情報を伝えます。学校側はこの求人票報をもとに就職活動の指導を行います。

学校が求人を希望する企業と就職を希望する高校生との橋渡し役になっています。また求人開始時期、選考開始時期等スケジュールも細かく決まっており、高校生が応募できるのは原則1人1社になっています。まずは、こうした高校生採用についてのルールをご理解下さい。

社会に出て働くことの意味を学校側は丁寧に指導していますが、まだ職業的経験も少ない高校生は学校の指導、推薦企業を就職先として考えます。大卒者のように学生側が自分で自主的に企業選択をする余地が少ないので、企業側は学校側にも情報を提供しておく必要があります。求人情報の内容はもちろんですが、人材育成方法など学生を送り出す学校側への配慮も踏まえた情報提供が大切になります。

特に早期退職問題については関心が高いので、御社なりの早期退職防止策をPRしてはどうでしょうか。
高校生採用でも面接試験だけでなく適性検査を実施する企業が一般的です。当社にも高校生採用で実施できる検査がございますので、ご検討下さい。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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