コラム

続・人事部長からの質問

2023/02/06Q.3562

仕事の優先順位を考えるうえで重要なポイントは何か

「事にすぐ優先順位が付けられないようではプロとは言えません!」
というのは自分が新入社員の時に言われたことです。
しかし肝心の優先順位の付け方は教えてくれませんでした。30年くらい前の話です。
今やっているやり方は昔ながらのやり方なのでもっとよい方法があるかもしれません。

  1. やること(タスク)を手帳に書き出す(プライベートもビジネスも)
  2. 2分以内に終わるタスクとそうでないタスクに分ける
  3. 期限のあるタスクと、ないタスクに分ける
  4. 他人に問い合わせてリアクションがないと進まないタスクを分ける

仕分け終了

  • 2分以内のタスクを先に片付ける、この先にメール等同様のタスクがきても2分以内で終わるものはすぐやる
  • 他人に問い合わせリアクションがないと進まないタスクの処理
  • 期限の近いタスクから処理する、その際タスク処理の目標時間を手帳に書いておく
  • 上記が全て終わっていたら期限のないタスクに手を付ける

タスクの仕分けは1日2回もやれば十分昼と帰るとき(翌日にやることが決まっている状況を作る)
書き出すことで頭が整理され、何度も見返すことで漏れなく効率よく複数の処理をこなせます。
欠点は締め切りが曖昧なタスクが漏れてしまうことです。もう一つは2分で終わるタスクは手帳に書かないため、作業中に電話等で中断すると忘れてしまうことがあります。

三條 正樹

このコラムの担当者

三條 正樹

日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役

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