面接で明らかに嘘をついているような挙動不審な受け答えをしている人にどう接すればよいでしょうか。
自由に話して貰えばよいと思います。突っ込む必要は無いでしょう。すでに「嘘」と分かっているのですから。嘘か本当か分からないのであれば掘り下げてもよいと思います。
自分が面接に入っているときは嘘でも好きなだけ話してもらいます。努力賞です。マイナスにはしませんが、とてつもなく本当臭い嘘ならその演技力を評価するかもしれません。
かつて面接の時に素晴らしい実績を書いてきた応募者がいて、その場でその大学の部活動のWebサイトを確認したことがあります。目の前の応募者は主将なのに優勝したときの記念画像に写っていませんでした(外見から日焼けすらしていなくてすぐに嘘だと思った)。
嘘はほどほどにしておかないとすぐバレますし、確認したくなるようなことは言わないことです。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役