投資をしていきたいが、何から始めればよいかわからない。どのように活動していけばよいか。
いうまでも無くまず貯金(種銭)。お金のない投資はリスクが肥大化して効果は小さくなります。
貯金には支出を抑えるか収入を増やすかの片方、理想は両方必要です。
投資の効果を得るためには時間が必要です。時間=お金と考えるべきです。極論ですが生まれたときに1千億円持っていたら、10年国債買うだけでも成人までに一生分の財産を築けるでしょう。
まず貯金を作り、1年間の手取り分を貯金できたらその半分は投資に回してもよいと思います。
3年以内に使うかも知れないお金は貯金(定期)などですぐに動かせるように。
3年以上使わないお金は投資へ。倒産しても0円までしか下がらない株などがよいでしょう。
10年以上使わないお金が潤沢にあれば土地や家を買ってもよいと思います。もちろんこれはリスク分散のためであり、それで増やすという考えではありません。
どんな銘柄がよいかとか外貨を持っておけばよいなどは自分には分かりません。銀行や証券会社にいるプロに相談してください。
ちなみに自分の株のデビューは20代中盤に前職の付き合い(業務上)で作らされた東和証券市川支店。JR東日本のIPOに5株申し込んで2株当たったところからです。
30年くらい経ったと思いますが未だ売らずに持っています。ずっと買ってはいますが売ったのは前職の持ち株会の株だけです。その程度の経験と知識しかありません。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役