「タイムパフォーマンス」が話題の昨今、採用市場においての「動画コンテンツ」はどの様なものが有効とお考えになりますか?
オフィスの設備等に自信があればそれを売りにするのは動画もよいと思います。
社員食堂やトレーニングジムが社内にある場合など文字で書かれるより映像の方がそこで働く自分自身をイマジネーションしやすいと思います。
駅直結なら駅から歩く時間を測定する動画なども考えられます。
採用市場では応募者のキャリアイメージを動画によってプラスのイメージを与えるかどうかが鍵だと思います。
BtoBの企業によくある一般的に知り得ない商品の紹介や、応募者目線になっていない社会貢献、既存社員へのインタビューなどは大半の人はありがたいと思わないでしょう。
運転免許の更新で観させられる動画を覚えていられないようにすぐに忘れてしまいます。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役