プロスポーツのコーチと一般企業のマネジャーで、選手(部下)の育成について異なる点と共通点を教えてください。
育成の観点で見るとプロスポーツのコーチと企業のマネジャーはとてもよく似ています。異なる点は競技が異なる点くらいです。育成以外の役割においては異なる点が多いですが、こと育成については共通点しか思いつきません。良いコーチと良いマネジャーには以下の共通点があります。
- 選手(部下)との強固な信頼関係がある。
- 競技(仕事)以外のことも含め選手(部下)のことをよく知っている。
- 選手(部下)の強みと弱み、価値観、動機、隠されている欲望を踏まえたトレーニング戦略を作る。
- 敵についてよく知っている。
- 選手(部下)に最適な勝ち方を見出す。
- 選手(部下)のエネルギーとコンディションを常に最適な状態に保つ。
- 選手(部下)を勝たせる。
以上です。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。