採用基準設計が必要だとは思うが、母集団が少なくこちらが選べるほどの余裕がありません。この場合でも採用基準は定めたほうがいいのでしょうか。
あった方がよいです。なければ採用が円滑に進みません。全社員アルバイトを含めて10名程度の所でも基準作成のお手伝いをしたことはあります。
統計的なアプローチをするのは難しいですが必要な技能、能力、経験、常識など定量化できるものは数値やテストを、ないものは言語化をして採用を円滑にしておく。
特に落とす基準、採用する基準は明確にしておくべきです。自分が採用に入るときは必ずそうしています。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役