コラム

続・人事部長からの質問

2024/04/04Q.3845

最近弊社では、テレアポ業務やその他営業事務をアウトソーシングしようと思い、在宅ワーカーを活用しようと考えています。採用時に気を付けるポイントはありますか?私としては、報連相が頻回にできて、サボらずノルマをきっちりこなしてくれる社員が欲しいです。

在宅ワーカーの採用ということですが、業務請負契約を結んでの個人の採用ということでしょうか。もしかなりの人数を採用する計画であるなら、在宅ワーカーを多数抱えている会社と契約するか業務自体をまるごとアウトソーシング会社に委託した方が効率的かとも思います。

御社で在宅ワーカーを直接採用するということであるなら、リモート前提の仕事ですからコミュニケーション能力が高い人が望ましいです。報連相は当たり前ですし、必要な情報共有もできないといけません。在宅勤務ですから、自己管理能力が高くスケジュール管理ができ自主的に仕事を回せる人が適切です。サボらずノルマをこなせる人をということですが、目標達成意欲の高い人を選び、さらにこれまでの目標(ノルマ)達成の実績を具体的に示してもらい確認しましょう。

もちろん在宅ワークに必要なスキルや技能が備わっているか、採用後の追加研修や訓練でカバーできる範囲かもチェックして下さい。
以上の適性は、アセスメント検査でも確認できますので、アセスメントを実施し、面接の際に確認ポイントの資料としてご活用下さい。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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