「伝え方」で工夫していることはありますか。話す内容は同じでも、相手に伝わった!と心から感じる時とそうではない時があります。
伝え方の工夫を考える前に自分が本当に伝えたいことは何かを明確にすべきです。加えて、相手が自分の伝えたいことを理解したり受け止めたりする理由を明確にすべきです。
こちらが言いたいことも不明確で、相手がその言いたいことを理解する必然性もなければ伝わることはありません。
伝え方の工夫ではなく、伝える目的と伝える内容の明確化が重要なのです。
そのうえで伝え方の工夫として申し上げられることは二つあります。すでに相手がよく知っていることから話す、言ってほしいと思っていることを話す、です。
少し異なる視点ですが、流行りのショート動画には伝え方の工夫がたくさん詰まっています。

このコラムの担当者
清田 茂
日本エス・エイチ・エル株式会社 執行役員