コラム

続・人事部長からの質問

2025/08/07Q.4183

貴社(日本エス・エイチ・エル)がSHLグループ入りしたことにより、今後の国内・国外における事業戦略は、それぞれどのように展開していくか?

2023年、当社がSHLグループの一員になった後に、グループインしたことのメリットについてご質問をいただきました。
その時には、「世界的なアセスメント企業であるSHLグループの持つグローバルな知見とテクノロジーを有効に活用できることです」と答えています。
当社のSHLアセスメントの提供範囲はあくまで日本国内企業です。ですがご存知のように、国内の企業は、少子高齢化で縮小する国内市場ではなく、国際市場で勝負していかなればならいない環境にあります。当然人材戦略もグローバルな視点が欠かせません。海外の従業員も含めた全社員の棚卸、統一した人材評価の基準作り、サクセッションプラン、指名委員会による経営トップ層の候補者指名制度など、すべてにおいてグローバル性が必要です。
一方で半導体メーカーのように、海外の企業が国内に拠点を展開する動きも進んでいきそうです。
こうした状況下では、当社がスピード感をもってSHLグループの持つグローバルなサービスを展開していくことが事業戦略となるでしょう。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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