新入社員の歓迎会は開催したほうがいいのでしょうか?自由参加にすべきと会社から指示されていますが、それはそれで新入社員のプレッシャーになるという指摘もあります。
会社のイベントとして、入社式はほとんどの会社で実施しています。それとは別に開催する、配属先の部署ごとの歓迎会ということでしょうか。
希望に燃えて入社してくる新入社員のためにも、できれば開催してあげるべきだと思います。入社式は、経営幹部、採用に関わった人事部社員だけが参加の式典で良いかもしれませんが、新入社員にとっては身近な先輩社員から歓迎してもらえることはありがたいことだと思いますし、それが毎年繰り返されることで組織の文化として伝わっていくのではないでしょうか。
既存社員は自由参加で良いと思います。ただ、新入社員も自由参加にするのはいかがでしょう。自由参加にすることで、新入社員に「上司が参加するので、選択肢があるようで無い状況だ。これが最初のパワハラなのか」と負荷を感じられてもマイナスです。「入社して一度しかない歓迎会ですから、新入社員は全員参加でお願いします」という伝え方ではだめなのでしょうか。
どうしても自由参加が強制につながるという声があるなら、ランチ会など、お酒のないカジュアルな会にする工夫もあります。歓迎する気持ちを伝える会であればそれで十分なはずです。
新入社員は上司や先輩とうまく付き合っていけるか不安でいっぱいだと思いますし、受け入れる既存社員側にも、「どういう新人がくるのかな」という期待と不安があるはずです。
双方に参加する意味がある歓迎会にしたいものです。

このコラムの担当者
奈良 学
日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長