全社員の傾向として、プレッシャーへの耐力が弱い。この部分を上げるためにどのような研修が考えられるか。
考えない方が得策。
性格や行動傾向が研修で簡単に変えられるなら採用時に確認する必要はありません。簡単に変わらないからこそ確認するのです。
「プレッシャーへの耐力が弱い」は強みにもなります。
業務と個人の強みを照らし合わせて能力を最大限に発揮して成果が出せるように意識させる方が重要です。
たとえばサイコロを振って1ばかり出る人はスゴロクでは不利かもしれません。でもチンチロリンなら最強です。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役