職場に外国人の方が増えてきました。しばしば周囲の日本人とぶつかる事があります。どうも自己主張が日本人よりも強い気がします。OPQを使って職場の人たちの相互理解を促すことに意味はあるでしょうか?
コミュニケーションによって相互理解を深めてもらうことはとても大切です。そのための手段としてOPQを使うのはよいことです。
相手の性格がわかるようになると今まで「どうしてこんなことを言うのだろう」と思っていた発言の意味がわかってきます。葛藤を作っているのは、自己主張に代表される性格の違いではなく、コミュニケーション不足なのです。
日本を代表するメーカーさんの取り組みをご紹介します。
この会社には、月に1回、全社的に行っている行事があります。部署ごとに10人程度のチームを作り、仕事以外のテーマについて自由なディスカッションを1時間行います。会社は、お茶とお菓子と場所を提供します。目的は、一緒に働いている周囲の人をよく知り、自分を知ってもらうことです。社員数が数万人の会社がこの取り組みを数十年継続してこられたのは、トップが強い意志を持って文化として定着をさせたからだそうです。
このコラムの担当者
清田 茂
執行役員
入社以来30年、HRコンサルタントとして日本の人事アセスメント界を牽引。大手を中心にコンピテンシーモデリングから選抜設計、サクセッションプラン構築まで広範なプロジェクトを完遂。特に経営層との対話を通じた次世代リーダー育成に高い実績を持つ。 2002年取締役、2020年より執行役員として直販部門を統括。最前線で「人と仕事と組織の最適化」を追求する傍ら、SHLグループのグローバル知見の国内導入も推進。