コラム

続・人事部長からの質問

2010/06/01Q.481

今年は例年にない業界とバッティングした。学生が志望する業界が広がっていると解釈すべきか。

学生が受検する企業の規模が、大手企業だけでなく早期から中堅・中小企業まで広がっているとの調査結果があります。これは、今年は昨年の先輩達以上に厳しい就職状況だと不安を抱いた学生たちの防衛策からですが、当然業界面でも広がっています。活動的なタイプが多い業界志望者が同時に安定した鉄道、エネルギー、通信などインフラ系を受検しているという状況でしょうか。

不景気時には、民間企業と公務員との併願者が増えるという構造と同じです。企業側からみると自社の志望度合が低い水増し応募学生が増えるリスクがある一方で、従来とは異なるタイプの人材と出会う機会が増えるメリットもあります。是非メリットを生かす工夫を考えて下さい。

奈良 学

このコラムの担当者

奈良 学

日本エス・エイチ・エル株式会社 代表取締役社長

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