適性テストは面接で参考程度に使っている。現在非常に安価なテストを利用しているが、企業により何故これほど価格が違うのか?単純に高いもののほうが良いとも思えないのだが…
開発原価や販売力などで価格は変わってきます。価格決定上もっとも大きいのは需要と供給。次がブランド(価格に対して品質の保証)となります。
質の良い適性テストは妥当性も高く(入社後の予測力が高い)高価であっても費用対効果は抜群です。高価なのは高くても売れることと莫大な開発コストが掛かっていることです。当社も含め海外とのライセンス費用が発生する場合もあるでしょう。もちろん高価な適性テストがすべて該当するわけではありませんから見極めが必要です。高価な適性テストは価値があるかどうかはサンプルの測定などで十分な検討をしてください。
安価な適性テストには開発原価などから製品としての限界があると考えます。

このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役